設置方法・使い方
取付方法はシンプル。簡単な手順で即使用開始
必要なキットを個別アドバイス
艇のタイプによってハイドロベーンの最適な構成は違うため、お客様個別にアドバイスさせていただき、必要な全部品と設置マニュアルをお届けします。ハイドロベーンはこれまで、あらゆる種類・形状のヨット1,700隻以上に設置実績があり、その半数以上について設置図面を提供可能です。
設置方法
ハイドロベーンはほぼ組み立てが終わった状態で届きますので、他のタイプのウィンドベーンよりも取り付けが容易で、1~2日あれば完了できます。作業は一人でも可能ですが、二人の方がやりやすいでしょう。ある程度の技術をお持ちであればお客様自身で、あるいはお客様任意の業者に依頼して設置していただきます。
指定業者のご紹介
総代理店のKonpira Consultingは、ハイドロベーン設置の指定業者をご紹介できます。現在は西福岡マリーナマリノア(福岡市)、マリンピアむさし(大分市)、マリンクラフト風の子(広島県)、小樽港マリーナ(北海道)の4社ですが、2021年末までに2、3社が追加される予定です。
ハイドロベーンの使い方
4つの簡単なステップでハイドロベーンによる操舵を開始できます。
- 進行方向に艇を向け、セイルトリムして艇のバランスを安定させます。
- ベーン(風圧板)の前側を風上に向け、ラダーロックとベーンロックのピンを外します。
- 艇のメインラダーを固定します。艇のバランスが取れる位置ならどこでも構いませんが、通常はオフセンターとします。
- レシオノブをいちばん左へ動かします。
このように、ハイドロベーンはほんの数分で使用開始できます。この後は、風況が変化したとき必要な調整を行う以外、何の操作も必要なく、そのまま何時間でも何日でも自動操舵を続けてくれます。